導入
ワンパンマンってアニメ知らない人からするとアンパンマンの聞き間違いって思われる率100パーです。
ただこの作品はアンパンマンのスピンオフでもなく、普通のバトル作品になります。
一言あらすじ
ワンパン(一撃)で敵を倒してしまう主人公の物語
題名の通り、ワンパンで敵を倒す主人公を中心に話を展開します。
主人公は最強過ぎるので、出てきたら敵は死ぬんでどちらかと言えば主人公周りの話が多い感じ。
ヒーローというのが職業となり、人々からも人気になっている社会で、趣味でヒーローをやっていた主人公は色々あって職業ヒーローに。
そこで出会った人達は主人公の強さに惹かれて仲間が増えていきます。
基本的にシリアスメインと言うよりかはギャグが多め。
主人公は俗に言うヤレヤレ系ではなく、若干無気力系ですね。
自分の強さに絶望してる系ですかね。
そのため、主人公の目的が不明瞭です。
恐らくヒーローとして人々から認められたいという承認欲求だと思うんですが、話が進むにつれて謎になっていきます。
話を広げすぎてあちこちに話が飛びすぎて収集がつかない状態に見えます。
まぁ目的が無いからダメだという訳ではないんですが、話のスジ(最終目的)みたいなのは視聴者にも明確にして欲しいなというのが私の感想ですね。
まとめ
ストーリー
8/10
あらすじにも書いたが勢いで話を進めてる感がすごく感じる。
面白い伏線とかは特になく、出した敵を周りが叩いて、倒せず、主人公出てきて敵倒すというサイクルになってる。
でもまぁ普通に話は面白い。
主人公出てくると終わるのでいかに敵を主人公に会わせず、話を引き延ばせるかが需要ポイントになってます。
つまり主人公が居ると話が単調になる珍しい作品です。
また長編になると話がつまらなくなる謎の作品でもあります。
キャラクター
10/10
キャラデザは良い。
かなり個性的ですが、良い方向の個性的だと思います。
所謂、量産型のキャラが居ません。
個人的にはワンピース並に評価してます。
私はジェノスが好きです。
その他
9.5/10
ワンパンマンと言えばまず作画をイメージされる方が多いと思います。
作画はクオリティが非常に高いです。
特にバトルシーンはアニメ普段観ない方も凄さが分かるレベルなので必見です。
音楽や演出も良いと思います。
特にOPはこの作品のために作られたような曲になっていて個人的には結構好き。
ただ、原作が悪いんですけど、後半はテンポが本当に悪いように感じるので少し減点。
風呂敷だけ広げてしっちゃかめっちゃかになってる。
勢いが大事だと思うんですけど、〇〇編みたいな感じで長編にされると話の構成がかなり上手くないとダレてしまうなと思いましたね。
オススメ度
9.5/10
少し悪く言いましたが個人的にはかなり高い評価をしています。
わりと初心者向けだと思ってます。
何より作画厨の私もニッコリの作画クオリティです。
あとがき
たまにあるシーズンが変わる時に一緒に制作会社も変更になるパターン。
ワンパンマンもそのパターンで放映前はかなり不安視されてましたけど、意外とクオリティ高いの出てきてビックリしましたよね。
まぁ1期のクオリティよりかは下がってましたけど…
1期のクオリティは本当に凄かったですよね。
あれ出されると後からやる会社はかなりのハードルが上がって叩かれる事間違いなしみたいな状況になるのが可哀想です。
3期も決まってますしどんなクオリティで出してくるのか非常に楽しみです。
ワンパンマンって話が進めば進むほど面白く無くなるのってなんでなんですかね。
バトルアニメって結構後半に行けば行くほど面白くなるんですけど、、、
やっぱりラスボス的な存在が居ないせいで話の根幹が作りにくいんでしょうね。
最強キャラ作っても主人公とエンカウントしたら死ぬんでね…
難しいところです。
今回は以上になります。
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